人物紹介】『原罪』〜 第一章 嘆きと悲しみのうた 〜
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<東域>
伊舎那天 法会  焔摩天 焔祁 桔梗 吉祥天 珠依姫
帝釈天 真武 地天 志杏椶  淘汰 ※梵天



<西域>
オリフィエル・バルク・スローネ ※ キリスト・ラル・ウォーダン ※ シュクラ・ユダ・スローネ   


マクスウェル・ヤヌス・セラヒン ※ ラグエル・レヴィ・セラヒン
 ※ ラスティ・エッダ・ウォーダン

 

<その他>
イザヤ・レイ・ラスール ※ セキル・ナヴァ・グラハ 雪葵 ※ 羅睺 ※ マナ ※ ヴィゾフニル ※ 狩神 ※ ニーズヘック

ラタトスク

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< 東 域 >


 
伊舎那天 法会(いしゃなてん ほうえ)<地位:十二天>

 身長:186cm 
 髪 :銀灰色
  瞳 :碧色
  属性:風
 父 :焔摩天 焔祁
 母 :シュクラ・ユダ・スローネ

〜備考〜
・自尊心が高く、少々高慢なきらいがある。
・志杏椶、淘汰とは異母兄弟。
・母と慕っていた珠依姫と志杏椶を重ねてみている節があり、志杏椶に対して異様な執着を見せる。  
・逆に、母と慕っていた珠依姫の死と引き換えに生まれてきた淘汰に対しては、敵意とも憎悪とも取れる感情を
抱いている節がある。


 



 
焔摩天 焔祁(えんまてん えんき)<地位:天帝補佐>
                 ※物語の核心に触れるところは隠しています!見たいときはドラッグして下さい。
 身長:191cm
 髪 :朱色
 瞳 :碧色
 属性:火

〜備考〜
・法会、志杏椶、淘汰の実父。
・筋骨隆々の偉丈夫。
・東の双璧と謳われ、真武に勝るとも劣らない統制力・武術を兼ね備えている。
だが、セキルが補佐となってからその心は“野心”に侵食され、虎視眈々と天帝の座を狙っている。
そして、愛妻 珠依姫が死した際、その骸に会う事すら許さなかった上に結果としてもう1人の妻 シュクラの命
をも奪った真武に対して、もとより抱いていた劣等感も手伝い、暗い感情を抱くようになった。
現在、巷で騒がれている“狩神”を、己が手にせんと画策している模様。


 


 
 
桔梗(ききょう)

 身長:165cm
 髪 :深緑色
 瞳 :茶色
 属性:土
 父 :梵天 迂鵠
 母 :弁財天 未那月

〜備考〜
・寡黙な少年。見るからに生真面目。だが、決して無表情というわけではない。
・淘汰、キリスト、マクスウェルと仲が良い。
・淘汰のせいで、貧乏くじを引く羽目になることもしばしば。(その度に10倍返ししていることは、いうまでもない。)
・十二天に名を連ねている兄が1人、いるらしい。


 


 
吉祥天 珠依姫(きっしょうてん たまよりびめ)<地位:十二天、九曜一族の巫女>
                                ※物語の核心に触れるところは隠しています!見たいときはドラッグして下さい。
 
身長:156cm
 髪 :薄茶色
 瞳 :淡水色
 属性:純光(理)

  〜備考〜
・焔祁の第一妃にして志杏椶、淘汰の実母。
真武とラスティの実妹。隠し名をカナン・ヌト・ヴォーダンという。
生前、万物の声を聞き伝える役割を担っていた。(病弱であった理由はここに起因するものと考えられている。)
・慈悲深く、清廉な心の持ち主。
・シュクラに毒を盛られている事に気付くも、シュクラのその深い憎しみをその身体一つで受け止めた。
  言えば、咎を受けるであろうシュクラを想い‥‥

  咎人の子として一生シュクラと共に罪を背負うこととなるだろう法会を想い、決して口外することはなかった。
・シュクラから刺された傷が致命傷となって、淘汰出産後間もなく命を落としたと思われる。
・ウルドの泉の深淵に、その身体は鎮められている。

 



   
帝釈天 真武(たいしゃくてん しんぶ)<地位:天帝>
                           
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身長:182cm
 髪 :漆黒
 瞳 :金色
 属性:純光

〜備考〜

・東域を統べる王。天帝。
ラスティの弟で志杏椶の兄。
・淘汰、志杏椶、法会の3人兄弟とキリストにとって伯父に当たる存在。(キリストはその事実を知らなかった
・その統率力は優れており、敬意を込めて“賢帝”と呼ばれている。
・精霊との意思疎通は出来るが、万物に精通しているわけではない。代わりに闇を除く火・水・風・土属性全ての力を行使することが出来る。
・珠依姫の実兄で、最期を看取った人物。彼女の死体を独断でウルドの泉に鎮めた。これには何か訳があるようなのだが‥?





    
地天 志杏椶(ちてん しあんしゅ)※西域名:志杏椶・ティアマト・ウォーダン<地位:十二天、伊和大神>
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 身長:159cm
 髪 :薄茶色
 瞳 :碧色
 属性:水
 父 :焔摩天 焔祁
 母 :吉祥天 珠依姫

〜備考〜
・淘汰の実姉で、淘汰を実質上育てたのは彼女。法会の異母妹。
・見目麗しく、深窓の令嬢を思わせるいでたち。だが剣の腕は一流で、淘汰、桔梗、キリスト、マクスウエルの剣の師匠でもある彼女の事を「外見菩薩内面如夜叉」だと嘯くものがいたとかいないとか‥‥‥?
・万物の声を聞く力を、母 珠依姫から受け継いでいる。
・現在、西域の神聖王ラスティの元へ養子縁組をした上で、混沌と化している“葦原の地”平定の任についている為、天界にはあまりいない。
実父 焔祁の采配によって異母兄 法会との縁談が進められている事に対してと“葦原の地”を騒がせている<狩神>についての両件について進言しに行った際、焔祁の逆鱗に触れ、呪をかけられる。刻印が右手に刻まれており、日増しに腕まで伸びている。呪の正体は未だ不明。

 





    
淘汰(とうた)
 
  身長:168cm
 髪 :茶褐色
 瞳 :深緑色

 属性:土
 父 :焔摩天 焔祁
 母 :吉祥天 珠依姫

〜備考〜
・第一章の主人公の1人。
・志杏椶の実弟。姉を慕っている。逆に、異母兄弟である法会とは犬猿の仲。
・一本気で活発な少年。
・エリート街道まっしぐらの姉兄に対して、コンプレックスを感じている。
・万物の声を聞くことは出来ないが、他者との精神感応能力に長けている。(だが、心の中が読めるわけではない)
・“イザウェルの森”の奥にある“ウルドの泉”に行った際、マナという不思議な存在に出会った。





 
   
梵天 迂鵠(ぼんてん うこく)<地位:四極天>
 
  身長:179cm
 髪 :深緑色
 瞳 :漆黒
 属性:風
 

 〜備考〜
・桔梗の実父。十二天の総括者である。
・厳格な人物で、真武からの信頼も厚い。
・十二天の中でも統括をしている四極天の1人。

    
 



< 西 域 >
   
オリフィエル・バルク・スローネ<地位:七大天使>

 身長:176cm
 髪 :赤茶色
 瞳 :浅葱色
 属性:土

 〜備考〜
・ふくよかな風貌。穏やかな性格をしている。
・シュクラの実父で、病死とされた娘の死に疑問をもっている。

 




   
キリスト・ラル・ウォーダン
 
 身長:172cm
 髪 :金色
 瞳 :藍色
 属性:純光
 父 :ラスティ・エッダ・ウォーダン
 母 :ソフィア・フリッグ・ケルーヴェイム

 〜備考〜
・ラスティの嫡子。次期 神聖王。
・生真面目な性格ゆえに、自由奔放な淘汰に振り回されることもしばしば。
・精霊との意思疎通は出来るが、万物に精通しているわけではない。代わりに闇を除く火・水・風・土属性全ての力を行使することが出来る。
・淘汰、桔梗、マクスウェルとは幼馴染。
・昔は志杏椶を“大姐上”と慕っていたが、いつしか淡い恋心に変化した。




 
シュクラ・ユダ・スローネ<地位:焔摩天 焔祁 第二妃>

 身長:162cm
 髪 :浅緋色
 瞳 :翠色
 属性:火 
 父 :オリフィエル・バルク・スローネ
 母 :スーリヤ・ライラ・クルアーン

〜備考〜
・焔祁の第二妃にして、法会の実母。
・夫を心から愛しており、夫から愛される全てを憎み、嫉妬していた。その最たる人物が第一妃 珠依姫。自らの息子にすら嫉妬し、育児放棄した。
・珠依姫を殺した張本人。膳に毒を盛り殺害しようと考えていたが、珠依姫の妊娠が発覚。嫉妬に狂ったシュクラは、臨月だった珠依姫を短刀で殺害した。
・その後、その場に居合わせた数名とともに謎の死を遂げる。(流行病にて死亡と公表)





   
マクスウェル・ヤヌス・セラヒン

 身長:176cm
 髪 :漆黒
 瞳 :碧色
 属性:土
 
〜備考〜
・ラグエルの長男。淘汰、桔梗、キリストとは幼馴染。
・自信家で、「他人よりまず自分」を公言しているが、案外情に深く文句を言いながらも幼馴染の面倒を見る兄貴肌。
・冷静であまり感情を乱さない。
・志杏椶の事を“大姐上”と呼び慕う反面、言葉が過ぎて志杏椶から鉄拳を食らう場面をしばしば見掛ける。


 





   
ラグエル・レヴィ・セラヒン<地位:四聖天>

 身長:187cm
 髪 :黒緑色
 瞳 :緋色
 属性:火

 〜備考〜
・神聖王の次に位置する四聖天の中でも、ラスティの片腕と名高い実力者。実質上、四聖天の中のトップ。
・マクスウェルの父。
・神聖王に忠誠を誓っており、規則を重んじる。
・寡黙で、あまり口を聞かない。






 
   
ラスティ・エッダ・ウォーダン<地位:神聖王>
               
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 身長:176cm
 髪 :金髪
 瞳 :藍色
 属性:純光

〜備考〜
真武と珠依姫の兄。
・キリストの実父。志杏椶の義父(志杏椶が“葦原の地”平定に赴く際に、養子縁組をした)
・かなりの策士であるが、穏やかな性格。見かけとは事なり、実は行動派である。
・何よりも争いごと嫌っている。故に争いの火種になり兼ねない、精霊王抹殺を決意している。









< その他 >

  
イザヤ・レイ・ラスール <地位:九曜一族長>
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 身長:178cm
 髪 :菫色(白色)
 瞳 :?銀灰色)
 属性:水(純闇)

〜備考〜
・ギムレーの柱である、黄神殿に住まう星読みを生業とする九曜一族の族長である穏やかな青年。その瞳は閉じら
れたままで、誰一人として瞳の色を知るものはいない。
・東西両域において誕生した子供は必ず黄神殿に訪れてイザヤに託宣を受ける。そこで、皆属性が判明する。
・東域での成人の証である“天名”を星に従い授けるのも、イザヤの役目である。
実は純闇属性で、力は“存在否定”。その瞳に映ったもの全てを否定する事で存在そのものを消し去ってしまう。






                セキル・ナヴァ・グラハ※物語の核心に触れるところは隠しています!見たいときはドラッグして下さい。
 身長:188cm
 髪 :群青色
 瞳 :緑色
 属性:風属性
(闇)

〜備考〜
・星読みを生業とする、九曜一族の青年。
・焔摩天 焔祁の補佐官。
・一見、穏やかそうに見えるが、かなりの策略家で何を考えているのか判らない。呪詛の一種が使える。
雪葵の純闇能力で魂と身体を支配されている、いわば傀儡。
セキルの意思は既になく、その言動は雪葵のもの同然である。










  
雪葵(せっき)
 身長:182cm
 髪 :白色(白色)
 瞳 :銀灰色銀灰色)
 属性:純闇(純闇)

〜備考〜
・ギムレーの柱である、黄神殿にその昔住んでいた青年。カナン(珠依姫)と恋仲に合ったが、交際を良く思
わない周りの反対を受けて、投身自殺をはかる。その後、消息は不明。
・穏やかな性格の反面、恋人であるカナンに対する執着心は強かった模様。
・純闇属性としての力は、“支配”。他人の身体のみならず、魂すら支配する事が可能。




実は純闇属性で、力は“存在否定”。その瞳に映ったもの全てを否定する事で存在そのものを消し去ってしまう。





              
羅睺(らこう)<地位:精霊王>※物語の核心に触れるところは隠しています!見たいときはドラッグして下さい。

 身長:152cm
 髪 :銀色
 瞳 :右目 碧色 / 左目 蒼色 
 属性:無

 〜備考〜
・精霊王の片割れといわれている。<月の女神>の異名を持つ。無性体で3対の翼を耳に持つ。“再生”と“浄化”を司っており、世界樹の側から離れられない変わりに、世界の声を自らの意思で自由自在に聞く事が出来る上、未来を読む力も持っている模様。
・感情表現が乏しい。
・“怒り”という感情を持っておらず、常に赦し続ける。
元々、世界樹の意識集合体のようなもので、その存在は虚ろ。人々の“負”の感情により世界樹が受ける筈のダメージを一身に受けており、このままだと近い将来消える運命にある。本人は、その運命を受け止めている。
世界とマナを創った張本人。正真正銘の神。自分の意思で創ったのはマナだけ。“無意識”のうちに“創る”事を恐れ、“創造”と“破壊”の力をマナに託した
(“創造”“破壊”“再生”“浄化”の4つの力が揃わないと“創る”事は不可能)





               
マナ <地位:精霊王>※物語の核心に触れるところは隠しています!見たいときはドラッグして下さい。

 身長:152cm
 髪 :金色
 瞳 :右目 朱色 / 左目 蜜色
 属性:全属性に属している

 〜備考〜
・第1章の主人公の1人。
・精霊王の片割れといわれている。<太陽の王>の異名を持つ。両性具有で、3対の翼を背に持っている。
“創造”と“破壊”を司る。全属性の精霊を従わせる力を持っており、全ての属性の能力を行使出来る。
・感情表現が豊か。羅睺以外に対してはツンデレ。
・“人”の“負の感情”によて消えそうになっている羅睺を救うべく必死になって動いている。人々に判って貰おうと説得も試みたが、結果は失敗に終わった。それから、“人”を信用しなくなり、変わりに恨むようになる。
羅睺を救うには、“世界の穢れ”を“破壊”するしかないと決意。<狩神>として、世界に制裁を加えている。
・負傷し、ウルドの泉で休息していたところ、淘汰と出会う。当初は反発していたものの次第に淘汰に惹かれてゆき、同時に人に対する憎悪が薄れていった。
真正銘唯一無二の精霊王。

  





               
ヴィゾフニル
・世界樹ユグドラシルの頂上に住んでいた大鷲。
・地上(葦原の地)にマナと共に赴いた際、マナを庇い負傷。その傷が原因で死亡。

狩神(かがみ)※物語の核心に触れるところは隠しています!見たいときはドラッグして下さい。
・現在、“葦原の地”で大量殺戮を犯している殺人者。
・実は、マナが行っているのだが狩神の正体を知るものは数少ない。
ただの殺戮ではなく、“負の感情に呑まれてしまった者”や“妖”と化してしまった者達に対する制裁なのだが、その事実に気付いているもはないに等しい。
    
ニーズヘック
・世界樹ユグドラシルの根幹が浸かっている、ミミルの泉に住む大蛇。水属性の長。
・羅睺とマナを慕い、付き従っている。
・人型にもなれるらしいが、膨大な力を要する為、滅多にならない。

ラタトスク
・世界樹ユグドラシルに住んでいるリス。
・羅睺とマナを慕い、付き従っている。
・少々抜けている節があるが、淘汰とマナを引き合わせた張本人(?)